ネット予約
診察・相談のご予約
072-239-1888
診療時間 9:00~18:00(土曜〜17:00)
休診/日曜・祝日

歯の麻酔が効きにくい場合はどんな場合?

歯の治療は、多かれ少なかれ、誰でも緊張してしまうものです。「歯医者が苦手」という方も少なくないでしょう。歯の治療で一番不安なのはやはり痛みだと思います。

痛みが出そうな場合には、痛みを感じなくするために歯茎に麻酔を打ちますが、時になかなか効きにくいことがあります。皆さんの中でも麻酔が効きにくくて辛い思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

口の周りの皮膚や唇の感覚は鈍っているのに、肝心歯にはほとんど効いていないということは実際にあり、困ってしまうことがあります。

今回は、歯の麻酔が効きにくくなる理由や、なるべく、歯の治療を痛みなく受けるための対策についてご紹介していきます。

目次

麻酔が効きにくいのはこんな場合

麻酔が効きにくいのはこんな場合

一般的に歯医者で使う麻酔は、歯茎の表面に打って骨を通過させ、歯に到達させるという麻酔です。このような麻酔の場合、次に上げるような場合では、麻酔が効きづらくなる傾向があります。

1.痛みがひどくなっている時・炎症が強い時

痛みがひどい時ほど、効いてほしい麻酔ですが、実際、歯が我慢できないくらい痛みがひどい時というのは麻酔が効きにくくなります。痛みがひどい状態というのは、炎症が強く起こっている状態です。このような状態においては、組織が酸性に傾いてしまっており、麻酔が酸性の条件では効きにくくなってしまうのです。

2.体格の良い男性

「私は麻酔が効きにくい体質だから・・」という方もいらっしゃることでしょう。実際、体質的なことが原因で、麻酔が効きにくい場合もあります。例を挙げると、がっちりとした体格の良い男性は効きづらいことがよくあります。このような方の場合、骨格もしっかりしているため、麻酔液が骨を通過しづらい、ということが考えられます。

3.下の奥歯

下の顎の骨は、骨に厚みがあり、密度も高いため、麻酔液が骨を通過しづらい難点があります。特に奥歯の周囲骨はガッチリとしているので、麻酔が効きにくいケースがたびたび見られます。逆に上顎の場合は、骨がスカスカなので、麻酔は通常よく効きます。

4.歯根周囲に病巣がある場合

虫歯を長い間放ったらかしにしていたり、神経のない歯の歯根の先端に病巣ができたりすると、歯の周囲の骨が反応的に硬くなって くることがあります。そうすると麻酔液が骨を通過しにくくなり、麻酔が効きにくくなることがあります。

歯の治療を痛みなく受けるために

歯の治療を痛みなく受けるために

麻酔は、確かに体質的に効きにくい場合もありますが、なるべく歯のコンディションが悪くないうちに治療を受けることで、麻酔をより効きやすく、痛みを少なくすることができます。具体的には次のようなことに気をつけてみるとよいでしょう。

■なるべく虫歯は早めに治療する

痛みが極限に達するまで我慢して、炎症がひどくなってからでは、麻酔がなかなか効かず、もっと辛い思いをすることになります。とにかく、歯にいつもと違う感じや症状を感じたら、なるべく早めに歯医者を受診し、治療を受けることをおすすめします。

■定期検診を怠らない

痛みなく治療を受けるためにベストな方法とは、歯が悪くなる前に定期的に歯医者に通って歯や歯茎の検診を受けておくことです。虫歯や歯周病といった病気は、軽いうちには症状をほとんど出さないことが多いものです。そのため、痛みを感じるところがなくても、定期的に検診を受けて、異常があれば早めに対処をすることが大切です。

この記事もよく読まれています!

こういった歯に関するお悩みや治療に関して、堺市北野田駅前のおだデンタルクリニックにお任せください。インプラント歯周病歯の予防お子様の歯の治療矯正など様々な治療を承っております。歯に関する些細なお悩みでも医師や衛生師にお伝え下さい。

このページが気に入ったら是非共有して下さい
LINE  はてブ  pinterest 

当院では歯科医師や歯科衛生士の人材育成に力を入れています。
新卒の方も積極的に採用!
やりがいを持って安心して働ける環境を整えています。

歯科コラム

お知らせ

2022/12/1
年末年始は12/28午後〜1/4まで休診いたします。
2022/8/2
8月13日〜8月16日はお盆休みのため休診いたします。
2021/11/30
年末年始は12/28午後〜1/4まで休診いたします。
2021/7/30
8月13日〜16日はお盆休みのため休診いたします。

Facebook

診療カレンダー

^


ホーム

診療予約

電話をかける