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スポーツドリンクで虫歯ができる!?飲み方に注意して虫歯リスクを避ける!

汗をかくスポーツや、熱中症予防のためによく飲まれているスポーツドリンク。汗をかくと、体の水分だけでなく、エネルギー、そしてナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどといったミネラルも失われます。スポーツドリンクはそれらを一気に補給してくれて身体には良いのですが、実は、このスポーツドリンクが「虫歯」や歯を溶かしてしまう「酸蝕症」の原因になることがあります。

実際に、頻繁にスポーツドリンクを口にしているアスリートは、虫歯や酸蝕症が多いことがわかっています。

糖分が多く、酸性度が高いスポーツドリンク

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まず、一般的によく飲まれているスポーツドリンクには、実は多くの砂糖が含まれています。砂糖は虫歯菌の餌となり、それが歯垢を作り出して、大量の酸ができることにより歯が溶かされていきます。

また、それに加えて、スポーツドリンクは酸性度が高いということにも注意が必要です。歯が溶け始めるpHは、5.4ですが、スポーツドリンクはpH3.5と、酸性度が高めなのです。そのため、お口全体が酸性に傾いてしまい、さらに虫歯ができやすく、そして歯が酸によって溶けてしまう「酸蝕症」を起こすリスクが高まります。

スポーツでパフォーマンスを上げるためには、健康な歯を持っていることがとても大事ですが、歯が虫歯や酸蝕症でボロボロになっていては、スポーツパフォーマンスどころではなくなってしまいます。

スポーツドリンクの飲み方に注意してみましょう

とはいえ、スポーツドリンクを取らずにスポーツをするというのは、抵抗のある方もいらっしゃるでしょうし、電解質が不足することへの影響も気になります。

ですが、スポーツドリンクの飲み方に注意することで、できるだけ虫歯や酸蝕症のリスクを下げることは可能ですので、それを実行してみられることをおすすめします。

虫歯や酸蝕症のリスクを高めないスポーツドリンクの飲み方

・ダラダラと飲むことを避ける
口の中に停滞している時間が長いほど、リスクが高まりますので、飲む時には少しずつダラダラと飲むより、一気に飲む方がリスクは少なくなります。

・ストローで飲む
歯に晒される時間が長いほどリスクが高まります。ストローで飲んで、なるべく歯に触れさせないように飲む方が、リスクが低くなるのでおすすめです。

また、スポーツをする時には決まってスポーツドリンクを飲む、というのではなく、大量に汗をかくということがない場合には、スポーツドリンク自体を控えて、水や麦茶などで水分を補給するというふうにした方がいいかもしれません。

スポーツドリンクに限らず、清涼飲料水やジュースというものは、同様に虫歯や酸蝕症のリスクがありますので、飲む際にはそのことをよく考えて摂取するようにしましょう。

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