口内炎が辛い・・早く楽にする方法ってある?
できると辛い口内炎。食事や会話のたびに擦れると痛みますし、ひどい時には何もしなくても痛みを感じることもあります。一度できてしまうとしばらくは痛みに耐えなければならず、なんとなく気持ちも落ちてしまいますので、早く楽になりたいものです。
今回は、口内炎ができてしまった場合に自分でできること、そして早く楽にできる治療法についてご紹介します。
目次
口内炎を早く治すために自分でできること

◆口の中を清潔に保つ
口内炎の多くは、お口の中にできた傷に細菌感染が起こることによって発症します。そのため、お口の中をいつもできるだけ清潔に保つということが大事です。
これは口内炎を予防するためにも大事ですが、仮にできてしまった場合でも、歯磨きをしっかり行い、お口をこまめにゆすぐことによって治癒を早める効果が期待できます。
◆ビタミンB2を補給する
口内炎は栄養バランスが崩れることによっても起こりやすくなります。特にビタミンB2が不足すると、肌や粘膜に炎症を起こしやすくなります。そのため、ビタミンB2を含んだサプリメントをとることで早めの回復が期待できます。
もちろん栄養バランスのとれた食事を摂ることも欠かさないようにしましょう。
◆ゆっくり休息する
ストレスや疲労、睡眠不足により体力が低下すると口内炎が起こりやすくなります。心当たりのある人は、できるだけゆっくりと休息をとり、体力の回復に努めましょう。
口内炎を早く楽にできる歯科での治療法
口内炎は自然に治るものではありますが、治るのに10日前後かかります。とにかく早く楽になりたい!ということであれば歯科での対処がおすすめです。
◆口内炎の薬を出してもらう
口内炎の症状を和らげる軟膏、パッチタイプの薬を使用することで、口内炎の辛さからかなり解放されます。口内炎の部分をしっかりと覆うことで、接触した際の痛みもかなり軽減するので、日常生活がずいぶん楽になります。
◆レーザー照射をしてもらう
炭酸ガスレーザーを口内炎の部分に照射することで、潰瘍になっている部分が凝固し、触れても痛みを感じなくなります。レーザー照射自体はほんの2、3分もあれば終わりますし、少しチクチクする程度ですので、とにかく早く痛みから解放されたい、という方には特におすすめです。
口内炎の痛みは本人にしかわかりません。それだけに数日とはいえ、痛みが続くのは辛いものです。口内炎でお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介した対処法を参考にしてみてください。