皆様こんにちは。医療法人おだデンタルクリニック理事長の小田師巳です。私はこの北野田の地に2005年の春、自分の歯科医師人生をかける決意で「おだデンタルクリニック」を開設いたしました。開業当初は若い歯科医師の新規医院に来てくださる患者様は多くはなく、とても苦労した記憶があります。しかし、現在では開業10年を超え、スタッフ総数も30人に達しようかという規模の医院に成長いたしました。この間、多くの変動がありましたが、変わらないものがあります。それは私の治療に対する信念と熱意です。
日本で一般的に行われていた部位ごとの単発の治療では、短期間で再治療が必要になることが多く、「また治療しなければいけないのですか?」と嘆く患者様を多くみてきました。これが本当に私の生涯をかけるべき歯科治療なのか?と疑問を抱き、開業当初から欧米の先端医療施設で行われていた、全ての歯を1つの口とみなして全体的な治療を行う、1口腔内単位の包括的な歯科治療の勉強に明け暮れ、その技術の習得に努力してまいりました。
そのため、開業医をしながら母校の岡山大学大学院に通い、むし歯になった歯に対して行う「かぶせ物」や歯が失ってしまった部位に行う「インプラント治療」を専門に、科学的な考え方を学びました。またその技術の習得には国内はもちろん、アメリカやヨーロッパなどの海外にも年に3回以上は勉強に行くようになりました。そのような勉強をすればするほど、歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまう歯周病の治療・予防の重要性を再認識し、自身の勉強とともに歯科衛生士のレベルアップにも力を注いでまいりました。現在では当医院の衛生士は全国どこの医院に連れて行っても恥ずかしくない、高度な技術を持っていると自負しております。私自身も臨床歯周病学会の理事という要職を拝命し、歯周病に対する勉強と教育活動を継続しています。
さらに近年では、重篤なむし歯や歯周病を引き起こす患者さんの多くは歯並びが悪く、ブラッシングしにくいことがその主な原因であると考え、子供の頃から歯並びを改善すればそのような治療をする必要性が減少すると考え、小児矯正にも力を入れるようになりました。
このように私は開業以来、治療した状態が長く維持できるような治療を心がけ、そのための努力は惜しみません。よって、当医院には時間はかかっても丁寧で治療結果が長く保てる、良質な治療を希望する患者様に来院していただきたいと考えています。それは科学的で永続性のある治療を提供できることが、私の歯科医師としての誇りだからです。
今後とも「おだデンタルクリニック」を宜しくお願いいたします。
2001年3月 | 国立岡山大学歯学部 卒業 |
2001年4月~2005年4月 | 小室歯科難波診療所にて勤務 |
2005年5月 | おだデンタルクリニック 開院 |
2007年5月 | 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 インプラント再生補綴学分野 所属 |
2011年3月 | 岡山大学病院口腔インプラント講習会 講師 |
2012年3月 | 岡山大学 博士(歯学)を取得 |
2018年4月 | 岡山大学病院 診療講師 |
診療のほかに、多くの書籍や論文を執筆することで歯科医師の教育にも尽力しています。
初めまして。歯科医師の筒井です。
私は徳島大学を卒業し、大学病院で臨床研修を積みました。その後、より高いレベルの治療を学びたいという気持ちが強くなり、一念発起しておだデンタルクリニックに入職しました。
お口の中の問題は人によって様々です。当院では治療に入る前に、必ずブラッシングの確認をさせて頂いています。ブラッシングがうまくできないと治療はうまく進みませんし、治療後もすぐに悪くなり再治療が必要になってしまいます。そのため、患者様のお口にあった清掃方法を一緒に考えることが、重要な治療の第一歩だと考えています。治療終了後の状態が長く持つように、丁寧な治療を心がけると共に、患者様がセルフケアしやすい環境を整えることを治療目標にしております。
治療が終了した患者様が定期検診に来られて、お口の中が綺麗でお変わりがないことを確認できると、担当歯科医師として大変嬉しく思います。
むし歯や歯周病などの口腔内の疾患は、食生活や生活習慣と深く関わっています。歯科治療を通して患者様の口腔内環境や日々の生活環境を改善し、皆様の全身的な健康に寄与したいと思っています。
治療前はもちろんですが治療中でも、どんな些細なことでも結構ですので、お気軽にご相談下さい。
初めまして。歯科医師(歯科麻酔医)の家始です。私は大学院で歯科麻酔学を専攻し、学位を取得しました。皆様は歯科治療に対してどのようなイメージをお持ちになっているでしょうか?
歯を削るドリルの恐怖、注射の痛み、また長時間のお口を開けたままの治療・・・
不安や恐怖が積み重なっていくと歯科受診を避けるようになっていきます。そのような方にリラックスして治療を受けていただけるように、吸入麻酔法(笑気ガス)や静脈内鎮静法(セデーション)という精神鎮静法があります。鼻からお薬を吸うだけでリラックスして治療を受けられる吸入麻酔法は、お子様や歯科治療に恐怖心がある大人の方に最適です。
また、大きなインプラント手術などでは、点滴から麻酔液を入れていく静脈内鎮静法を行ったりもします。静脈内鎮静法は手術時の恐怖心や不快感を和らげ、吸入麻酔法よりも確実な鎮静効果を得ることができ、「寝ている間に手術が終わっていたわ」と言われる患者様もたくさんおられます。
歯科治療を受診したいけど恐くてためらっている方、私に一度ご相談ください。
鎮静法でリラックスした状態で歯科治療を受け、綺麗な口元を一緒に手に入れましょう!