虫歯が治る?歯の再石灰化とは
虫歯とは、虫歯菌が糖分をエサにして酸を発生し、その酸が歯を溶かしてしまうことで起こるとされています。虫歯は進行性の病気で、進行すると歯に穴があき、痛みをだします。歯の破壊が進むと、神経をおかして内部に感染を起こし、最終的には歯を失ってしまいます。
このように、進行性であることから、かつては虫歯はできるだけ早めに発見して削って詰め、進行を止める、ということが積極的に行われていましたが、現在では歯の再石灰化という働きにより初期の虫歯は自然治癒することがわかってきました。
今回は歯の再石灰化についてご紹介します。
熱いものがしみる時
冷たいものがしみる、というのはよくある症状ですが、中には熱いものがしみるという場合があります。今回は、熱いものがしみる状態の時にはどのようなことが起こっているのか、また治療法についてご紹介します。
虫歯じゃないのに歯が溶ける・・酸蝕歯とは
歯は体の中で最も硬い組織ですが、酸には弱いという性質があります。虫歯というのは、細菌が糖質を餌にして酸を作り出し、それが歯を溶かしてしまうものをいいますが、食べ物や飲み物などに含まれる酸が歯を溶かしてしまうことがあります。
両者はどちらも歯を溶かしてしまうので、似ているようにも感じられますが、虫歯の場合はそれが歯の狭い範囲から起こるのに対し、酸蝕歯は酸が触れる場所に広く起こる傾向があり、そういった面から考えると、酸蝕歯は決して侮れるものではありません。
酸蝕歯の原因、また、酸蝕歯を起こさないようにするための対策についてご紹介します。
子供が歯をぶつけてしまったら
子供が歯をぶつけるのはよくあることです。ですが、やはり歯をぶつけるとさすがにヒヤッとしてしまうものですね。子供が歯をぶつけるリスクというのは、よちよち歩きの赤ちゃんから活発に動く学童期くらいまではどうしてもつきまといます。
今回は、お子さんが歯をぶつけてしまった場合の対処法、治療法などについてご紹介します。
インプラント後、いつから普通の食事、タバコ、飲酒、運動が可能?
インプラント手術の後、なるべく早く元の生活に戻りたいですよね。最終的な歯が入るのはもう少し先だとしても、普通の食事、タバコや飲酒、運動はどのくらいから可能なのか、気になる方もいらっしゃると思います。
今回は、インプラント手術後、普段通りの生活はいつ頃から可能なのか、について見ていきたいと思います。
親知らず抜歯、痛みを抑えるコツとは
親知らず抜歯というと痛いイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。ですが、親知らず抜歯は、抜歯する際には麻酔が効いた状態で行うので、基本的に麻酔が効けば抜歯中に痛みが出るということはありません。また、抜歯後の痛みについては、その歯の状態、抜歯後の対応の仕方によっても痛みの出方が違ってきます。
今回は抜歯時になるべく痛みを起こさないコツについてご紹介します。
インプラントを入れた後は仮歯を入れてもらえる?
インプラントは、インプラント体(人工歯根)を埋めた後、骨としっかりとくっつくまで被せ物を入れるのを数ヶ月待たなくてはなりません。でも、前歯や目立つ場所の場合、歯がないと困ってしまいますよね。
今回はインプラントを埋めた後、被せ物が入るまでに仮歯を入れることは可能なのか、また、入れる場合の注意点についてご紹介します。
ココア・チョコレートでお口の環境が改善するってほんと?
ココアやチョコレート、美味しいですよね。でも、甘くて虫歯になりそうなイメージがあるので、気をつけている人も多いかと思います。
ですが、意外にも、ココアやチョコレートには虫歯予防効果があるというのをご存知ですか?
口臭の原因にも?膿栓(臭い玉)とは
口臭はとても気になるものですね。多くの口臭は歯磨きをすることで改善しますが、中には歯磨きをしても匂ってしまうことがあります。その原因としては歯周病や虫歯など、病的なものが関係しているケースが多いですが、そのようなものがなくても口臭がしてしまうことがあります。
その原因の一つとして挙げられるのが膿栓(のうせん)と呼ばれるものです。今回は膿栓についてご紹介します。
歯茎の手術ってどんなことをするの?
歯周病という病気は、歯の周囲の骨などの組織が破壊されてしまう病気で、放置して悪化すると歯を支えられなくなり、やがては歯を失ってしまいます。歯周病の治療は一般的に、歯の周囲についた汚染物質であるプラーク(歯垢)や、歯石を取り除くといったものですが、歯周病が重度になるにつれ、それだけでは歯周病の進行を止められなくなることがあります。
そんな場合に行われるのが歯茎の手術です。今回は歯茎の手術にはどのようなものがあるのか、また、その内容についてご紹介します。